こんにちは~
昨日は、土曜日で通常レッスンがお休みでしたが、ピティナコンペティションの連弾に初参戦する生徒さんがいますから、連弾レッスンを行っていました。
連弾は、二人で1つの音楽を奏でます。
なので、相手の音を聴きながら、自分の弾く音に集中して聴かなければなりません。
- 相手の指の下ろす瞬間を見て、その音が鳴るのを聴く事!
- 総合的な音のイメージ・ハーモニーを作ること!
- アーテキュレーション・ディナーミクの表現!
まだまだ述べたら切りがありませんが…
とにかく楽譜に忠実なのはもちろんです。
でもコンクールとなれば 楽譜に書いてある事だけでなく、書かれていない部分まで表現が求められてきます。
(この言葉の意味を伝えるにも、理解させるにも難しいことなんですけれどね~)
冷静に音を聴きとり、音楽を作り上げていく作業は、決死して楽な作業ではありません。
でも、一人で黙々と練習するだけの辛さ、苦しさよりも、助け合い、認め合い、協調しあう事のほうが大切になってきます。
そして音楽の幅が広がり、立体的になっていくので、本番まで、1つずつ積み重ねていきましょうね。