久しぶりの体験レッスン

こんにちは~

先週は、2学期がはじまった1週間で、夏休みボケもそろそろ抜けてきた感じになってきました。

まだ幼稚園や小学校は、短縮授業が続くようですけれど、それが終わるといよいよ運動会・音楽会の練習が本格的になるので、またまた行事目白押しの時期になりますね。

 

さてそんな中、3歳児の女の子が体験レッスンを受けていただきました。

まだまだ思ったとおりの小さいお手てで 恥ずかしそうに現れたSちゃん。

最初のご挨拶する前は、初めての場所で始めての先生という事もあって、緊張し 不安になったのでしょう。

涙が出てきてしまったようで、ママから離れられなかったけれど…

 

レッスン室に入るなり、パタンと不安が消されたのでしょう。

ニコニコと満面な笑顔で、自らピアノに触れて、すんなり私を受け入れてくれるようになってくれました。

 

子どもって いつ何時スイッチが入るのか、わからないですね~

 

ピアノを習わせたい、習いたいと思われ 教室へのお問合せや体験レッスンにいらしてくださるので、、私としては音楽の素晴らしさとか ピアノの良さを感じて頂きたいと思って、お問合せを頂いてから、その子にあった体験プランを立てさせていただいております。

 

でも限られた時間内で、しかもたった1回…

 

この中でどれだけ、ピアノや音楽そして私の教室の魅力をお伝えできるのか、すごく難しいことです。

最近 改めて実感しています。

 

一見楽しそう…

表面的なレッスン…

 

このようなレッスンは、自分のやり方に全く反する事です。

 

実際 習い始めてわかっていただくと思うのですが、ピアノレッスンは、じっくりと積み重ねていくもので、その日によって違うこともあります。

そして、生徒さん(お子さん)一人ひとりも違ってきます。

 

人間関係だって、表面的なつきあいではその人の本当の良さ、もちろん良くないことも含めての魅力が分からないのと同じで、生徒さん、先生、音楽、ピアノが交わって深まっていくものを、1回の体験レッスンで判断して頂くのは つくづく難しいことだと感じています。

 

そんな中で今までに入会を決めて下さった方々、通って下さっている生徒さんたちとのご縁、私を信じて下さっていることに対して本当に感謝致しております。


そして、その気持ちにお応えできるように、生徒さんたちの音楽やピアノに対する愛を育てて、豊かな人生を送れるように指導していきたいです。

 

これが私に与えられた使命です。

 

こう考えていると

体験レッスンって本当に責任重大ですね~

 

先日のSちゃんは、その場でのお返事は、頂けなかったですが、

私をこのように考える機会を与えてくれたので、お会いでき体験レッスンをさせていただき、良かったです。